糖尿病に伴う病名・専門用語の説明/東京都台東区蔵前内科クリニック

甲状腺の病気治療と検査、ホルモン異常、糖尿病、生活習慣病予防の専門医/東京台東区蔵前内科クリニック

糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病)と合併症の予防、検査、治療の専門医

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インスリン インスリン

膵臓ランゲルハンス島β細胞で作られるホルモンの意味。
血糖を下げる作用があります。また、脂肪の分解を抑える等の働きがあります。

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ランゲルハンス島 ランゲルハンス島

膵島(すいとう)ともいい、単に「ラ氏島」とも略記します。
膵臓の組織内に島状に散在する内分泌性細胞群で、19世紀のドイツの病理学者ランゲルハンスP. Langerhansが発見し、島islands(英語)、Inseln(ドイツ語)と命名しました。

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GAD GAD

グルタミン酸脱炭酸酵素の意味。
抑制性神経伝達物質であるγ-アミノ酸(γ-Aminobutyric Acid:GABA)をグルタミン酸から生成する際に働く酵素で、体内では主に脳と膵臓のランゲルハンス島細胞に高濃度存在します。

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抗GAD 抗GAD

GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)に対する自己抗体の意味。
1型糖尿病に高い陽性率を示します。1型糖尿病の発症予知や診断に用いられます。

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HbA1c HbA1c

過去1〜2か月間の血糖の状態を反映しています。高値ほど血糖の状態が悪いです。治療中の長期の血糖コントロールの指標として幅広く使われています。

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1型糖尿病 1型糖尿病

主に自己免疫が要因になり、膵臓のランゲルハンス島β細胞が破壊されることで発病する糖尿病です。
このため自分の体の中でインスリンを作ることができなくなってしまいます。インスリンがないと、ブドウ糖を細胞に取り込むことができず、高血糖状態となります。放置しておくと、口渇、多飲、倦怠感のみならず、昏睡状態となることがあり、非常に危険です。
1型糖尿病では、現在のところ、インスリン注射が基本的な治療法です。よって、糖尿病患者の大多数を占める2型糖尿病とは原因も治療の考え方も異なりますので注意してください。

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2型糖尿病 2型糖尿病

肥満や過食、運動不足を基礎にして、中年以降に緩徐に発症するタイプの糖尿病です。糖尿病の大多数を占める最も一般的なタイプです。
2型糖尿病は遺伝的素因(家族歴)と後天的な因子(肥満、過食、運動不足、加齢など)が加わり、その結果、インスリン抵抗性やインスリン分泌不全が生じるとされています。
発症初期の頃はインスリン抵抗性を代償するために、膵臓β細胞からのインスリン分泌は亢進しますが、やがて徐々にインスリン分泌能は低下していき、状態によってはインスリン注射が必要になることがあります。2型糖尿病は生活習慣病の代表といえます。
治療としては、食事療法と運動療法が重要かつ基本です。これで不十分な場合には、経口血糖降下薬やインスリン抵抗性改善薬などが用いられますが、先にも述べたように、進行しインスリン分泌能が低下してしまった場合にはインスリン注射が用いられることもあります。

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糖尿病性網膜症 糖尿病性網膜症

網膜とは、眼球の壁の内面に張り巡らされている光を感じることの出来る膜のことを言います。
網膜には小さな血管が網の目のように張り巡らされており、それらは網膜に血液を供給しています。
血糖の悪い状態が長く続くと、細い小さな血管が傷害され、もろくなり、点状の小さな出血を起こすようになります。さらにこのような状態を放置しておくと、出血等による酸素不足を補おうと、新たな血管(新生血管)が発生します。新生血管は非常にもろく、出血しやすい状態にあり、眼底出血を起こす危険性があります。これを糖尿病性網膜症といい、放っておくと失明に至ることがあります。
糖尿病性網膜症には、その状態により、単純性、前増殖性、増殖性の3種類があります。
それぞれの病期により治療法が異なります。単純性では視力への影響や自覚症状はほとんどありません。眼科医への定期的診察が基本となります。前増殖性では新生血管の増殖を抑えるために光凝固療法(レーザー療法)を行います。増殖性では眼底出血や増殖組織による網膜剥離が認められ、そのような場合、硝子体手術が行われます。
糖尿病と診断されたら、すぐに眼科医への受診をおすすめします。

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糖尿病性腎症 糖尿病性腎症

腎臓は、身体の中で老廃物を含む血液をろ過し、尿として体外に排出します。
また、同時にきれいになった血液を体内に戻すという働きを行っております。
この血液をろ過する役割をしていのが、腎臓の糸球体と呼ばれる部分で、この糸球体は毛細血管の集まりで、高血糖が長期間続きますと網膜症と同じく、血管障害や膜に変化が起きてきて、血液のろ過ができなくなってしまいます。このような状態を糖尿病性腎症と言います。
一般的に、糖尿病発症から10年くらい経ってから発症することが多いようです。
糖尿病腎症はその病期により、5期に分類されます。第1期(腎症前期)のようにほとんど正常な状態から第5期のように透析療法期まであります。治療はまず、全ての病期で血糖コントロールが基本となります。さらにそれぞれの病期に応じた総エネルギー、蛋白質、ナトリウム、カリウム、水分の制限があります。また、場合により薬を使用することもあります。

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