ホルモン異常の病気に伴う病名・専門用語の説明/東京都台東区蔵前内科クリニック

甲状腺の病気治療と検査、ホルモン異常、糖尿病、生活習慣病予防の専門医/東京台東区蔵前内科クリニック

甲状腺(バセドウ病、橋本病、腺腫様甲状腺腫、甲状腺腫瘍など)、ホルモン異常

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記号説明:
 GGH:成長ホルモンの意味。
 AVP:抗利尿ホルモン⇔バゾプレシンの意味。

末端肥大症(先端巨人症)・巨人症

成長ホルモン(GH)が過剰に分泌される病気です。病因のほとんどは脳下垂体腺腫です。(その他として、異所性GH産生腫瘍などがあります)巨人症は、骨端線閉鎖前にGH分泌が過剰に起こることを言い、末端肥大症(先端巨大症)は、骨端線閉鎖後にGH分泌が過剰に起こることを言います。巨人症では、高身長が見られます。末端肥大症(先端巨大症)は、手足の先端、額、あご、唇、舌等が肥大することになり、指輪や靴のサイズが合わなくなってきたり、顔つきの変化も見られます。また、脳下垂体腺腫が視神経を圧迫することにより視野狭窄を生じることもあります。

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尿崩症

脳下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンであるバゾプレシン
(arginine vasopressin:AVP、別名ADH)の合成・分泌低下、またはその障害によって起こる症状です。
体内の水の再吸収が減少するため、口渇、多飲、多尿といった症状を発症します。何らかの原因により、視床下部や下垂体後葉の障害によりADHの合成分泌不全をきたすものを中枢性尿崩症と言い、腎臓におけるADHの作用障害によるものを腎性尿崩症と呼びます。また、心因性による多飲により尿崩症(心因性尿崩症)になることがあります。

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コルチゾール(Cortisol)

コルチゾールは、副腎皮質から分泌される主要なホルモンで、糖代謝(糖新生)をはじめ、蛋白質や脂質代謝など多数の作用を有する生体にとって必須のホルモンです。

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副腎(adrenal gland)

多種のホルモンを分泌する内分泌臓器の一つです。
大きく2層構造をしており、外側を副腎皮質、内側を副腎髄質と呼びます。
副腎皮質からは、多種のステロイドホルモンが分泌されます。それらのホルモンをまとめて副腎皮質ホルモンと総称します。
副腎皮質ホルモンは、その機能から大きく3つに分類され、体内での糖の蓄積と利用などを制御する糖質コルチコイド、無機イオンなどの電解質バランスを調節する鉱質コルチコイド、そして生殖機能に関与する性ホルモンです。
一方、副腎髄質からは、カテコールアミンであるアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンが分泌され、体内の代謝・活性の調節を行っています。

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クッシング(Cushing)症候群

副腎ホルモンの糖質コルチコイド(コルチゾール)の過剰で生じる病態をいいます。
コルチゾールの増える原因としては、脳下垂体から放出されるホルモンである副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の過剰(クッシング病)、副腎皮質(副腎腫瘍)からのコルチゾールの過剰分泌、外因性のコルチゾール過剰投与などがあります。
症状としては、満月様顔貌と言われる丸く大きな顔や中心性肥満などが特徴です。中心性肥満は、体幹部は太っていますが、手足(四肢)は逆に細くなっているような感じになります。手足の筋肉はやせて筋力は低下します。腹部の皮膚に皮膚線条が出ることもあります。その他高血圧,骨粗鬆症,耐糖能障害、感染症への抵抗力(免疫力)低下、多毛、男性では性欲低下、女性は月経不順などが出現します。

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